今回も皆様へゴルフネタをご紹介しますね、さてゴルフの1ラウンドは18ホールでプレーしますが、1ラウンドが「18ホール」である由来を知ってましたか?
どんなきっかけでゴルフコースは、18ホールとなったのか? 今回は、18ホールの由来を探ってみましょう!
ゴルフ場・ゴルフコースはどのような場所?
まず、ゴルフコースは一般的にどのような場所なのでしょうか? ゴルフをはじめたけど、コースに出たことがない人は覚えておきたいところです。
コースはほとんど18ホールで形成されています。けれど、他にも9ホールや27ホール、36ホールなどの、「18」に捉われないホール数のゴルフ場もあります。
なぜゴルフコースは18ホールなのか?
ゴルフコースの大半は18ホールあるとお伝えしました。たしかに何故、ゴルフコースは「18ホール」でプレーをするのでしょうかね?
これにはもちろん諸説ありますが、最初のゴルフコースの記録の公式なのは、1552年のスコットランドに由来するそうですよ。
当時の初期のゴルフコースは、コースごとに様々なホール数だったらしく、世界最古のゴルフコースである「リース・リンク」は1744年にたった5ホールでした。
また、スコットランド国内で有名な「モントローズ・ゴルフ・リンクス」は、1810年の7ホールから規模が大きくなり、最終的には1866年には25ホールまでに成長されたとらしく、ゴルフの発祥地として知られる「セントアンドリュース・オールドコース」も関わりがあるようですよ。
また、冗談のような話ですが、スコットランドのゴルフコースは海に近く風も強い場所が多く、ハワイとは気候も全く違い比較的寒い地域という事もありゴルフプレー中にウイスキーを飲んで体を温めたと言います。昔は1ホールを終えるごとにウィスキーをグラス1杯飲んでいたようです。(結構なお酒好きでないと無理かも?!)
ちょうどウィスキーのボトル 1本で約18杯飲めたという事で、それに合わせて18ホールにしたということもあり、ほとんどのコースが18個のホールで設計されたという事です。
ウィスキーの1杯もゴルフの1打も”ワンショット”というのはそれが由来という事だったようですよ。
1872年に、イギリス国内で行われたゴルフチャンピオンシップで、セントアンドリュース・オールドコースが会場のひとつとして使われました。
よって、元々、18ホールあったセントアンドリュース・オールドコースに倣うように、スコットランド国内の他のコースも18ホールに合わせたという事だったのです。
そこから世界中のゴルフコースが18ホールがベースとなったんですね。
ハワイの特徴的なゴルフコースを紹介
そんなウイスキーの話から、なんとハワイにも KO'OLAU DISTILLERY というコオラウ蒸留所があるんです。
このエリアはオアフ島の南東部に位置しており、緑豊かな地帯を想像してみてください。
その地帯にそびえたつコオラウ山脈は、一日500万ガロン(1850万リットル)という島最大の雨量を誇ります。
この雨の恵みは、10年以上かけて火山岩の中をゆっくりと染み渡っていき、やがてそれらはピュアな水として地表に湧き出て、蒸留に最適な品質となります。 (KO'OLAU DISTILLERY Webサイトより)
その蒸留所から10分も掛からないエリアにロイヤルハワイアンゴルフクラブが御座います。
雄麗なコオラウ山脈の麓にある伝説の峡谷に抱かれた秘境ロイヤルハワイアンゴルフクラブ。
別名ジュラシックパークとも呼ばれています。オロマナ山麓から広がるエメラルド色のグリーンとフェアウェイが美しいフロントナイン『OUTコース』、古代渓谷のみずみずしい熱帯雨林と自然の渓流を味わいながらのバックナイン『INコース』。
壮大な風景のみならず非常に難易度が高い事でも有名です。
優雅な雰囲気のプランテーション領地を彷彿とさせるロイヤルハワイアンゴルフクラブは、クリントン元大統領、オバマ元大統領もプレーを楽しまれた事でも有名なコースとなっております。
【今回の記事を作成する際に参考にしたサイトは、http://blog.tokyu-golf-resort.com/basic/1253.htmlです。】