ゴルフでは、パー5を4打で入れると「バーディー」、3打で入れると「イーグル」で、バーディーは小鳥、イーグルは鷲…と、鳥を表す名称がつけられているスコアが多いことをご存じの方も多いはず…。
では、2打で入れると???「アルバトロス」っていうの知ってましたか?
このアルバトロスは、ホールインワンよりも難しいスコアとされていて、ゴルフトーナメント等を見ていても、なかなかお目にかかることができないプレイなんですよ!
今日は、その「アルバトロス」に関してのお話です!
アルバトロス(Albatross)とは、英語で「アホウドリ」という鳥の名前を意味します。
アルバトロスとつけられた由来は、アホウドリが翼と風を巧みに利用することで、長距離に渡り飛ぶことができるからだそう…。
さらにアホウドリ自体絶滅危惧種であり、目撃することすら珍しく、ゴルフにおいても「アルバトロス」は滅多にお目にかかれないプレイであることからこの名がつけられている…、と言われています。
名前の由来の通り、かなりの飛距離とスキル、そして運がなければ実現することも、ましてや目撃することすら難しいこの「アルバトロス=アホウドリ」が、なんとオアフ島の最北端に位置するタートルベイリゾートのアーノルドパーマーコースでお目にかかれちゃうという素敵なお話です。
タートルベイリゾートでは、この「アルバトロス」を14番、15番ホール近辺で保護活動をしていますので、プレイ中に遭遇したら、あなたは超ラッキー!
でも、決して脅かしたりせぬよう、そっとしておいてあげてくださいね。
ちなみに、ゴルフ中継などのテレビで表示されるスコア表に記載する記号は、パーは「ー」、バーディーは「〇」、
イーグルは「◎」なのですが、アルバトロスの記号はなんと「☆」なんです!
諸説ありますが、確率で言うと少なくとも100〜200万回に1回の確率でアルバトロスが出るとのことです。
そもそもアメリカでは1年で約4万回ほどのホールインワン(Par3)が達成されていますが、それに比べてアルバトロスは200回程度しか出ないというのだから、かなり確率は低いと言われています。
1ラウンドにPar5が4つあるとすると、少なくとも25万ラウンドに1回の確率ということになります。
しかも、プロの場合はかなり難易度の高いコースでプレーしているので、アマチュアとは比にならないくらいに狙って入れることは難しいでしょう。
さらにアマチュアゴルファーにとって、Par5を2オンできる確率は10%以下と言われています。
つまり、90%のアマチュアゴルファーはアルバトロス達成のチャンスすらない、との事。
ただ、このタートルベイゴルフコースのPAR5は、比較的距離が短いホールもあるので、全くチャンスがない事は御座いません。
それにしても25万ラウンドに1回とは、いかにアルバトロスが奇跡に近い記録であるかがわかりますね…!
【記事を作成する際に参考にしたサイトは、https://www.clunk.jp/golf-albatrosです。】